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日本代表合宿を見に行こうっ!
ドイツワールドカップ日本代表国内最終合宿
福島県Jヴィレッジ 2006.5.22

Jヴィレッジに訪れた日本サポーター
▲Jヴィレッジに詰め掛けた日本サポーター
日本代表の国内最終合宿
▲ドイツW杯日本代表国際最終合宿

 5月21日日曜日のスポーツニュース、「福島県Jヴィレッジでは休日ということもあり2万人を超える日本サポーターたちが日本代表をひと目見ようと訪れました」なんてニュースが流れました。「いやいや福島まで物好きがいるものだなぁ、Jヴィレッジまで行くのってたいへんだよ」なんて言っていた僕…。急遽、「うちらも行ってみる?」なんて事となりまして、家族で深夜にめざましをかけることとなりました。僕はちまちまこんなサイトを作っているくらいですから生粋の物好きなんですね。3時30分にかけた目覚まし時計が鳴る。「…ねぇ…本当に行くの…」あまりの眠さに目をこする、それでも起きる僕、ドイツにはるばる旅立つ日本代表に頑張ってもらいたい、日本をサポートしたい僕の意思はなかなかのものです。かつて「眠たい…勉強は今日はここまでにして明日早く起きてやろう」と寝ては一度だって起きられたことのない学生時代、今とはモチベーションが違います。このくらいの情熱で勉強していたらそうとうおりこうだったのになぁ…。

 中央道、首都高速を経て常磐自動車道を北へ北へとひた走る。8時には広野ICを降りてJヴィレッジの福島県楢葉町に着いた。Jヴィレッジに行くとすでにすごい数のサポーター…。今日って平日だろ?9時半からの練習開始でまだ8時をちょっと回ったところだっていうのにJヴィレッジの駐車場は満車。警備員の指示に従って臨時駐車場に案内された。この臨時駐車場、Jヴィレッジから歩いて15分ほどある広野町の二ツ沼総合公園の駐車場でした。各地から日本代表をサポートしようと集まるサポーターたちになかなか良心的です。駐車場に停められた車のナンバープレートを見ると一番多かったのが「いわき」ナンバー、やっぱり地元の方が多かったみたいですね。

ドイツW杯日本代表国際最終合宿
▲ドイツW杯日本代表国際最終合宿
サポーターたちでごった返すJヴィレッジ
▲サポーターたちでごった返すJヴィレッジ

 9時30分が近づくにつれてジーコ監督や選手たちがちらほらピッチに現れると歓声が飛んだ。この日Jヴィレッジにはご覧のように人、人、人…。今日は平日でしょ?しかもたいへん多く目に付くのが小学生やちびっ子たち。学校は??なんでも昨日が運動会だったらしく今日は振り替えの学校が多いんですって。誤算でした…。それでも昨日の2万人ってことはなく、この日Jヴィレッジを訪れたのは午前午後を合わせて1万1千人くらいだったらしい。たいへんな人ごみではあったけど日本代表の練習はしっかり見ることができました。それにしても今月は小平までFC東京の練習も見にいったし本当僕は物好きですね…。

Jヴィレッジに詰め掛けた日本代表サポーター
ひと目でも日本代表が見たい!

 Jヴィレッジでの見学で思ったのが商売っ気がないってことです。駐車場を無料で開放しているなどとても良心的なのですが、Jヴィレッジ内にある飲食物なんて自動販売機のジュースくらい。売店のグッツ販売はこの人ごみでごった返しているのに臨時のレジを設ける訳ではないから長い行列ができているし…。せっかく福島県内外からこれだけのお客さんが来ているのだから、地元商店街の人たちにでも露店を出してもらって地元名産物でも売ればいいのに。きっと僕も食べただろうしサポーターも喜んで地元商店街も潤って万々歳だっただろうに。

 正午前には練習も終わってサポーターたちも続々と引き揚げていった。さあ帰ろうと臨時駐車場に向かうと、午後4時からの練習試合を見るためにJヴィレッジスタジアム前にすでに長い長い行列ができていました。午前午後と練習を見たら1日がかりですね。練習試合を観たいのはやまやまでしたが明日は仕事、そしてここは福島県、家に帰るにはまた3時間半高速道路をぶっ飛ばさないといけない。泣く泣く帰ることとしました。でもせっかく福島県まで来たのだからといわき湯本ICで途中下車、いわき湯本温泉郷の温泉に漬かって帰りました。

 それにしても疲れました…。まさに飛び込みいきなり日帰り遠征でした。金も休みも使っちゃったけどこれがおもろいってんだからさかじゃんって奇特です。さあこの最終合宿が終わればいよいよ日本代表はドイツへと旅立ちます。4年に一度の祭典が始まります。日本代表の入ったF組を勝ち抜くことは至難の業です。それでもきっとやってくれる。決勝トーナメント進出、そしてベスト8、ワールドカップの舞台で日本代表が1日でも長く戦い僕たちに至福の時を与え続けてほしい。頑張れ!ニッポン!!


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