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東京ドームシティを満喫する
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 ▲紅葉と東京ドーム |
 ▲東京ドーム外野席で応援する埼玉西武ライオンズファン |
 ▲アジアシリーズ２００８ ガラガラの東京ドーム |
今回のテーマは東京ドームシティを満喫するです。東京ドームシティには電車で１時間ほどで到着できるところに住んでいる僕ですが、今回あえて近場にも関わらず宿泊して１泊２日で東京ドームシティを満喫することにしました。スポーツ観戦好きの僕、そして東京ドームシティでヒーロー戦隊のショーが見たい子ども、親子で楽しめる遠征です。
今回も当サイトのコンセプトの通り、同じサービスでもちょっと調べて得をすることを充分に意識して遠征してきました。まず、用意しておいたのが東京ドームシティのご招待券です。この券には東京ドームシティアトラクションズの乗り物券１回分とヒーローショーの４００円割引券、おもちゃ王国の入場割引券が付いています。上手く活用すればかなりお得です。ネットオークションを活用してこの招待券を１０枚、２０００円ほどで落札しておきました。で、アジアシリーズのチケットは座席を選ぼうとぴあの店頭販売で買うこととしましたが、店頭にて確認したところどの席種にもまだ相当量の余りがあるとの事であったので人気がないと判断、外野自由席で観戦することにしました。
アジアシリーズ２００８
埼玉西武ライオンズ対統一ライオンズ
2008.11.14 東京ドーム
１４日１８時プレイボール３０分前頃に東京ドームに到着、いつもはビジターである東京ドームですが、この日ばかりは埼玉西武ライオンズのホームです。もちろん埼玉西武ファンばかりですが東京ドームはガラガラ…。この日の観客動員数は８４００人ほどであったと言います。アジアタイトルを争う試合としてはかなりしょぼい状態でした。
この日の注目は日本シリーズＭＶＰを獲得した岸、アジアシリーズ初の登板です。期待の岸はアジアシリーズでも日本シリーズの時の調子をそのままに快適に飛ばします。３回までヒットは許さず安心の内容でした。埼玉西武ライオンズ打線も３回までは沈黙、０－０のまま試合は進む。先取点はまさかの統一ライオンズに、４回表、いきなりの二塁打から犠牲フライであっけなく先制点を許してしまう。さらにこの回、ツーベースヒットを許すなど岸が突然乱れましたが、それでも崩れることなくこの回は１失点にどうにか抑えました。
埼玉西武ライオンズの反撃はすぐにその裏、石井義人から始まる打線はいきなりのツーベースから、大島のタイムリーが飛び出しすぐに１－１と試合を振り出しに戻すと、銀仁朗もまたもツーベースヒット、追加点を狙った大島でしたがホームでタッチアウト…。残念でしたが続いた赤田がまたもツーベースヒットを放って銀仁朗が生還、２－１、この回３本のツーベースヒットの固め打ちで一気に逆転、埼玉西武ライオンズが日本代表の意地を見せ付ける。
この後、尻上がりに調子を上げた岸は統一ライオンズ打線に仕事をさせない。８回まで投げ抜き奪った三振は１０個、素晴らしい内容でした。一方の埼玉西武打線も４回裏以降得点することはできず結局２－１、辛勝となりました。ともかく勝ってよかった。明日も勝って、明後日の決勝戦に駒を進めてもらわないと。
 ▲観覧車から眺めた東京ドームシティ |
 ▲東京ドームシティクリスマスイルミネーション |
夜の東京ドームシティクリスマスイルミネーションを楽しむ
 ▲東京ドームの彼方には東京の夜景が広がる |
 ▲夜のラクーア |
 ▲ヒーロー戦隊ショーの整理券配布所 |
小さな子どもがいるためゲームセットの少し前にスタジアムをあとにすると、東京ドームシティ周辺はすっかり夜、クリスマスイルミネーションが行われていました。何でもこのイベント、毎年恒例で東京ドームシティ周辺は約１００万個もの電灯で彩られるのだそうです。こんなに綺麗なのだからと観覧車に乗ることにしました。観覧車の利用料金は一人８００円、子どもと合わせて３名、２４００円のところでしたが、もちろん落札しておいた招待券で乗ります。１０枚で２０００円ほどで落札したのだからもう元が取れました。観覧車から眺める東京ドームシティはご覧のようにたいへん美しく彼方まで東京の夜景が楽しめます。カップルのデートはもちろんのこと僕らのような家族連れも非常に楽しめました。
２１時頃にはホテルに到着、今回はじゃらんnetを活用して水道橋駅からすぐの東急ステイ水道橋に泊まることにしました。こちらのホテル、水道橋駅から徒歩でも５分ほどで、さらに部屋には簡単な調理のできるキッチンや調理器具も付いており、さらに洗濯乾燥機まで完備してありました。１泊ではそのよさはいまいち分かりませんがある程度長期滞在するならここで洗濯もできるし着替えないど持っていかなくてもよい訳でとてもオススメです。
スパラクーアを楽しむ
２２時も回り、さあ寝ようかと思ったのですが、なんと言っても今日はここに泊まれば良いのです。夜中まで遊んでも終電の心配がいらないのです。僕だけ出かけることにしました。出かける先は東京ドームシティの天然温泉スパラクーアです。東京の日帰り温泉として知られるラクーアですがなかなか行く機会がありませんでした。
夜の水道橋を歩いてぶらぶら、またも東京ドームシティに戻りスパラクーアに。２２時も回った時間だと言うのにスパラクーアにはけっこうたくさんのお客さんがいました。入館料は２５６５円、日帰り温泉としてはけっこうな値段です。たださすがにこの値段です。お風呂はもちろんのこと、仮眠どころか熟睡できる休憩室を完備しており、さらにインターネットなどまでも完備、充分にここで一晩明かせます。僕の場合、この入館料も割引券を用意しておいたので１５００円程度でしたが…。朝の９時まで営業していると言うのですからこのままここに泊まってしまう人もいるのでしょう。東京ドームシティに遠征するなら下手なカプセルホテルに泊まるくらいならこのスパラクーアで温泉と休憩室で熟睡の方がゆったりできるかもしれません。この日は東京ドームでプロ野球観戦、そして東京ドームシティアトラクションズの観覧車、さらにスパラクーアとすでに東京ドームシティをかなり満喫できました。それもこれもあえて帰らない、これに尽きます。
 ▲ヒーロー戦隊ショー |
 ▲今のヒーローにはゴールドまで登場しています |
東京ドームシティアトラクションズとヒーローショーを楽しむ
 ▲東京ドームシティで僕と握手しています |
 ▲おもちゃ王国にて |
翌朝、ここからは家族サービスです。我が子は今、まさにテレビ朝日でやっているヒーロー戦隊シリーズに心を奪われているのです。今回のこの遠征で東京ドームシティの公式サイトを調べていろいろ分かったのですが、この戦隊シリーズ、本当に僕の小さな頃からやっているのでした。毎年、新しいシリーズがやっていて、思えば僕が小さな頃、やっぱり夢中になっていたシリーズもありました。今、流行っているのはゴーオンジャーです。
僕が小さな頃は赤、青、黄色の３人、又はそこにピンクとか黒とか緑が加わった５人組、それぞれに武器とマシンがあって合体すると最強ロボになる。それでその武器やロボはおもちゃメーカーとタイアップしていてみんなが欲しがる、そんなのがパターンでした。基本的には今もそれは変わらないのですが、この少子化の社会、今はもっとえぐいです。ゴーオンジャーの場合、最近、５人にさらに金と銀が加わり７人になります。さらにロボはどういう訳か１２体出てきてその全部が合体して最強ロボになるのです。今の雰囲気ではまだまだ新キャラ、新グッツが出てきそうな雰囲気です…。たいへん…。
思えばヒーローのリーダーはいつも赤、テレビＣＭで「後楽園遊園地で僕と握手」って言っていました。今は「東京ドームシティで僕と握手」とやっぱり言っているのだそうです。で、その東京ドームシティで僕と握手しに行ってきました。このヒーロー戦隊ショー、かなりの人気があるそうで、午前の公演を見るためには並んで整理券を貰わないといけないのだそうです。整理券の配布は９時３０分から、そんなこともあり近くに泊まることに下のです。９時１０分頃に歩いて東京ドームシティに向かうと整理券配布場所の前には既に列ができていました。なるほど、確かにすごい人気です。ちびっ子たちの手にはみんなゴーンジャーのおもちゃや、なんなら主人公が着ている服を着ている子どもまで…。こんなものまで売っているのか…、本当すごいです。時間通りに並んだ甲斐もあり整理券は手に入れました。開演は１１時からと言うことで用意しておいたアトラクションズ乗り物券で時間を潰すことにしました。僕らの前に並んでいた奥さんたちがこんなことを話していました。
「９時３０分に整理券を配布して１１時から開演って、１時間半、乗り物に乗るしかないじゃないね～…本当上手くできているわね！」
本当おっしゃる通り。整理券を貰ってからアトラクションズの乗り物券や乗り放題フリーパスを買っている人たちはたくさんいました。事前にちょっと調べてちょっと準備しておけばそんなのも格安で楽しめます。僕らは招待券をたっぷり持っていたのでそれで充分に楽しめた。
１１時からのヒーロー戦隊ショー、もちろん子どもは大喜びでしたが、大人が見てもそれなりに楽しめました。いやいやよく訓練しているなぁ、そんな印象、あれならテレビに夢中の子どもたちもやっぱり本物はすごいと納得するでしょう。さらにせっかく割引券があるからとおもちゃ王国で子どもを遊ばせ帰路につくことになりました。
今回のかなりの近場なのにあえて遠征旅行、近いにも関わらず泊まったことで旅行気分も味わえ本当に楽しめました。泊まることで満員電車に乗る必要もなかったし、小さな子どもがいてもあくせくする必要もなかったし本当によかったです。たまには近場でもあえて帰らない、そんな遠征はいかがでしょうか。
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